KONOE SCREW PRODUCTS CATALOG
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5285項の番号機械的及び物理的性質強 度 区 分3.64.64.85.65.86.88.8(1)9.8(2)10.912.9d≦16mm(3)d≧16mm(3)5.1呼び引張強さ Rm,nomN/㎟300400500600800800900100012005.2最小引張強さ Rm,min(4)(5)N/㎟330400420500520600800830900104012005.3ビッカーズ硬さ HVF≧98最小 95120130155160190250255290320385最大220(6)2503203353603804355.4ブリネル硬さ HBF≧30D2/0.102最小 90114124147152181238242276304366最大209(6)2383043183423614145.5ロックウェル硬さ最 小HRB 52 67 71 79 82 89-----HRC------ 22 23 28 32 39最 大HRB95.0(5) 99.5-----HRC-- 32 34 37 39 445.6表面硬さ HV0.3最大-(7)5.7下降伏線 ReL(8)N/㎟呼び180240320300400480-----最小190240340300420480-----5.80.2%耐力 Rp0.2(9)N/㎟呼び--6406407209001080最小--64066072094011005.9保証荷重応力 SpSp/ReL又はSp/Rp0.2 0.94 0.94 0.91 0.93 0.90 0.92 0.91 0.91 0.90 0.88 0.88N/㎟1802253102803804405806006508309705.10破壊トルク MβN・m最小-JIS B 1058による。5.11破断伸び A%最小 25 22- 20-- 1212 10 9 85.12絞り Z%最小-52 48 48 445.13くさび引張りの強さ(5)5.2に示す引張強さの最小値より小さくなってはならない。5.14衝撃強さ KUJ最小- 25-- 30 30 25 20 155.15頭部打撃強さ破壊してはならない。5.16ねじ山の非脱炭部の深さE最小-1/2H12/3H13/4H1完全脱炭部の深さ Gmm最大-0.0155.17再燃戻しの後の硬さ-ビッカーズ硬さの値で20ポイント以上低下してはならない。5.18表面状態JIS B 1041及びJIS B 1043による。 注(1)強度区分8.8でd≦16mmのボルトを、ボルトの保証荷重値を超えて過度に締め付けた場合には、ナットのねじ山がせん断破壊を起こす危険性がある。 (JIS B 1052附属書1参照)(2)�強度区分9.8は、ねじの呼び径16mm以下のものだけに適用する。 (3)�強度区分8.8の鋼構造用ボルトに対しては、ねじの呼び径12mmで区分する。(4)�最小の引張強さは、呼び長さ2.5d以上のものに適用し、呼び長さ2.5d未満のもの又は引張試験ができないもの(例えば、特殊な頭部形状のもの)には、 最小の硬さを適用する。(5)�製品の状態で行う試験の引張荷重には最小引張強さRm.minを基に計算した表1及び表3の値を用いる。(6)�ボルト、ねじ及び植込みボルトのねじ部先端面の硬さは、250HV、238HB又は99.5HRB以下とする。(7)�強度区分8.8〜12.9の製品の表面硬さは、内部の硬さよりも、ビッカーズ硬さHV0.3の値で30ポイントを超える差があってはならない。ただし、強度区分10.9の製品の表面硬さは、390HVを超えてはならない。(8)�下降伏点ReLの測定ができないものは、0.2%耐力Rp0.2による。強度区分4.8、5.8及び6.8に対するReLの値は、計算のためだけのもので、試験のための値ではない。(9)�強度区分の表し方に従う降伏応力比及び最小の0.2%耐力Rp0.2は、削出試験片による試験に適用するものであって、製品そのものによる試験で、これらの値を求めようとすると製品の製造方法又はねじの呼び径の大きさなどが原因で、この値が変わることがある。ボルト、ねじ及び植込みボルトの機械的及び物理的性質

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